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2020年9月にご紹介した中前美和子さん(高32)が再びソプラノリサイタルを開催なさいます。
この間、新型コロナウイルスは収束することなく、音楽家達は厳しい環境の中で様々な工夫と努力を重ねながら演奏活動を続けて来ました。クラシック界では、無言で演奏する弦楽器や打楽器は問題ありませんが、息を使う管楽器や大声で発生する歌唱には細心の注意が必要です。
しかしながら、このような時こそ人々の心は音楽を求め、以前にも増してコンサート会場は熱気に満ちています。
今週からようやくまん延防止等重点措置が解除になり、春の訪れと共に演奏家たちにも明るい陽射しが降り注ぐことを願って止みません。
中前さんの歌声は本当に美しく、熱く力強い思いがひしひしと伝わってきます。同窓会東京支部も後援しておりますので、同窓生の皆様、ぜひ足をお運びになり、応援をお願いいたします。 (事務局)
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中前美和子 リサイタルシリーズ Vol.2
~セレクトコンサート2022~
【日時】 2022年4月30日(土)14:00開演(13:30開場)
【場所】 彩の国さいたま芸術劇場 音楽ホール
【入場料】 前売券:4,000円、当日券:4,500円、学生券:無料
写真をクリックするとチラシ(PDFファイル)が見られます
中前美和子さんからのメッセージ
4月30日リサイタルシリーズ セレクトコンサートを開催させて頂きます。
1部 歌曲
私はラフマニノフに初挑戦、テノール、メゾソプラノ、バリトンと続き
最後におぉシャンゼリゼ等のポップス4声のコーラス。
ご近所さんの作曲家松井裕紀子さんによる編曲メドレーです。
2部 オペラ「蝶々夫人」ハイライト
日本が舞台の貴重なオペラ、字幕付きです。
よろしくお願い致します!
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中前美和子プロフィール
山口県下関市出身。梅光女学院高校音楽科、国立音楽大学声楽科卒業。中畑和子氏、植木桂氏、宮副芳通氏に師事。
コロナ禍にあっても、第24回新宿区民オペラ実験劇場(2022年1月)において「修道女アンジェリカ」のアンジェリカ、KONO国際交流presents アーティスト応援プロジェクト OPERA2021 Summer Concert(2021年8月)において「ドン・カルロ」のエリザベッタ 等の大役を演じている。
これまでに、
2017年 演奏会形式「シモン・ボッカネグラ」 アメーリア
2016年 「アイーダ」 アイーダ
2016年 ハイライト「椿姫」 ヴィオレッタ
2015年 「オテロ」 デスデーモナ
2014年 「蝶々夫人」 蝶々さん
2011年 「蝶々夫人」 蝶々さん
2007年 「フィガロの結婚」 伯爵夫人
2007年 「吟遊詩人」 イネス
2000年 「ヘンゼルとグレーテル」 眠りの精
等、埼玉県内を中心に演奏活動中。さいたま市在住、埼玉オペラ協会理事。
高32 中前美和子(旧姓 吉村)