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2013年04月19日
平成17年度総会・懇親会報告
平成17年度東京支部総会及び懇親会は、5月29日（日）、新高輪プリンスホテルにて開催され、149名もの同窓生にお集りいただきました。ウイーンの華やかな香りに包まれた、澄川孝子先生の独唱とコール・梅光の皆様によるところが、大きかったことは、言うまでもありません。コール・梅光の皆様の、日本人の心を思い起こさせる日本歌曲の響きには、梅光スピリットの輝きが感じられ、聞く私たちを静かな感動の渦に巻き込んだのでした。また、参加者一同で歌った「ハレルヤ・コーラス」は天にも届くかと思う程の迫力で、堪能いたしました。
岡崎副学院長の母校近況報告により、時代の最先端で、果敢に「種まき」を続けている母校の姿に励まされたのは、私一人だけではないでしょう。また、梶間同窓会会長から、同窓会の様子を身近に伺い、学校システムにおいてのみならず、過去から未来に続く個人の人生にとってこそ、同窓会がいかに大切であるかを実感致しました。さらに、「梅光学院同窓会東京支部」と名称変更が承認されたのは、今回の総会においてでした。
チャリティーコンサート
11月26日（土）、旧奏楽堂で催された、チャリティーコンサートには、240名の入場があり、会場は熱気に包まれ、同窓生同士は元より、来場して下さった方々に、梅光ファミリーの雰囲気の中で、午後の一時を、演奏で存分に愉しんでいただき、大盛会でした。因みに、バイオリン演奏の大井孝子さんは、当番学年代表、長嶋さんのお姉様にあたり、ピアノの山根涼子さんと共に、梅光同窓会生として、喜んで申し出て下さったことに、感謝の念を禁じえません。皆様より捧げられました、尊い394,837円は全額JOCSへ、感謝して寄付させていただきました。
最後になりましたが、17年度当番学年6名、剱崎、高木、田中、長嶋、浜田、岡部は、高校、短大、大学の卒業生として、心を合わせ一致団結してやり遂げた達成感と安堵感に浸っていますが、大原支部長をはじめ、運営委員会の諸先輩方の母校に対する熱い思いに押し出されなければ、一歩も前に進むことができなかったことを、お伝え致したく思います。翻って、当番学年として、真摯に取り組んで成し遂げた貴重な経験は、共通の「人生のよすが」となりました。そして、「皆さんに愉しんでもらえるものにしたい。」（高木）の言葉に象徴されるように、家庭的にも社会的にも多忙な中、率先して仕事を引き受け、果たして下さった当番学年のお一人お一人に心から、敬意を表せずにはいられません。影になり、日向になり、遠方から、近くから支えて下さった同期の方々に、助けられました。この感動をできるだけ多くの方々に味わっていただけますよう祈ります。
末筆ながら、東京支部同窓会のさらなる広がりを祈念し、感謝して報告とさせていただきます。ありがとうございました。
大英4 岡部伊佐子（旧姓 森脇）